新たな結びのかたち「めぐりあわせの儀」
四季の自然美あふれる“うつくしの杜”の射水神社は、結婚式から披露宴まで行うことの出来る最も歴史ある神社のひとつです。
今春、射水神社の結婚式に“新たな結びの儀式”が加わりました。
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『古事記』『日本書紀』の日本神話には、イザナギ・イザナミの二柱の神様が「天の沼矛」(あめのぬぼこ)を手にされて出来上がった島に「天の御柱」(あめのみはしら)を立て、その柱をめぐり回って結婚され、日本列島の国土を形成されたと記されています。【神話「国生み」】
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そして、結婚式当日、お二人の末永い幸せを願って、ご神前に奏上される“祝詞”には「イザナギ、イザナミ、二柱の大神の神業にならい奉りて…」とあります。
「めぐりあわせの儀」は、神話の世界の神々の結婚にならい、「天の御柱」と「天の沼矛」に見立てて“ご神前に立てられた威儀具『矛』を新郎新婦様が左右から回って、めぐり逢い、初めて座に着き、夫婦の契りを交わされる”こととなり、“射水神社ならでは”の結婚式の儀式となります。
伝統と格式。神話から生まれた“新たな結びのかたち”で、おふたり、そしてご両家の絆をお結びします。