「寅」の陰から新年の主役

令和5年癸卯の開運招福を祈り -

のぞき干支『卯』御朱印を初めて授与します。

“寅年”の令和4年、『虎は一日で千里往って千里還る』の諺にあやかり、願い事や目標が早く叶えられるよう祈りを込め、神社手水舎脇の蹲(つくばい)「水鏡」に彫られている『竹に虎』の図柄を神職が写生して印影とし、新年より授与致しました。

その年の“干支”には、“神様に願い事をお伝えし、御利益を届けてくれる”という重要な役目があり、お正月に干支の縁起物を受けることで御利益を授かることが出来ると伝えられています。

来年は「卯」年です。ウサギは〝月の使い〟とも言われ、「ツキを呼ぶ」縁起の良い動物としてだけでなく、飛び跳ねる=飛躍、子沢山=豊穣・子宝・安産、長い耳でさまざまな情報を集め、お仕事での成功や福を導いてくれますさらに優しく穏やかな性格から人間関係の円満や平穏無事の御利益があるとも言われています。

しかし、そんなウサギも日本神話「因幡の白兎」や童話「ウサギとカメ」では、相手を騙す動物として登場し、一度大変な目に遭ってしまいます。それでも善行を積むことで、いつしか良いこととなって戻って来ます。

現下、未だ収まらず気を配り続けているコロナ禍、更に不安定な世界情勢や物価の高騰など、私たちの生活には問題が山積しています。そこで、“卯年”の新年を迎えるにあたり、寅年の一年を振り返りながら、〝決して後退せず、常に前向きに飛び跳ねるウサギ〟にあやかり、前進・飛躍の清々しい新年をお迎えいただくため、特別仕様の御朱印をご用意致しました

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一、のぞき干支『卯』御朱印

◎期 間:12月1日(木)~31日(まで

◎初穂料:500円

※1 「左のぞき」「右のぞき」はお選びいただけません。

※2 「両のぞき」は、“卯の日”の特製サイコロで「ウサギの目」が出るとお受け出来ます。

※3 今月の「卯の日」は、12月4日()・16日(金)・28(水/大安

“両のぞき”の御朱印

「特製サイコロ」と「御朱印」