如月 御朱印『御神矢 波乗りウサギ』(直書き出来ます)

〝御神矢〟を口にした「波乗りウサギ」(梅花)

お正月期間に特別和紙で授与致しておりました御朱印をお受けにお参りいただきました皆様方に深く感謝申し上げます。

さて、2月(如月)は、『御神矢 波乗りウサギ』に〝梅花〟が咲き、御朱印帳への直書きが可能となります。

“お参りのしるし”としてお納めいただきますとともに、本年も季節の移ろいを感じていただけますと幸いです。

ご参拝を心よりお待ち致しております。

* * * * *

「竹と虎(寅)」や「雲と龍」のように、古くから人々に好まれてきた図柄の組み合わせがあります。

ウサギと言えば「月」がイメージされますが、『波に兎』も伝統的な古典柄です。

この図柄は、「能楽」で謡われる「竹生島(ちくぶしま)(琵琶湖の北部に浮かぶ島)の一場面に由縁するとされ、波は火防・火除けの御守護に通じることからご神徳につながります。

波間を力強く飛び跳ねて進むウサギの口には、射水神社の御神威(神様のお力)を表して、そのお力をいただく『御神矢(ごしんや)』が描かれています。

決して後退せず、常に前向きに飛び跳ねるウサギにあやかり、前進・飛躍する佳き一年となりますよう、お祈り申し上げます。