「本殿遷座祭・奉幣祭」の斎行について(4月22日・23日)

葺き替え修復が進む「御本殿」(令和7年3月27日)
いつも当神社へお参りいただき、ありがとうございます。
本年、射水神社は、神代からの鎮座地である神山・二上山より現在の高岡古城公園本丸跡へご遷座(せんざ/=神様のお引越し)されて「150年」を迎えます。
9月には、10年に一度となる“お里帰り”のお祭り・式年大祭「御神幸」の斎行を予定しており、現在、記念事業「御鳳輦の新造」「明治の御社殿復元」「御社殿銅板屋根葺き替え修復工事」とともに、準備を致しております。
そして、神様がお鎮まりになる“御本殿”屋根の葺き替え修復に伴い、昨秋9月15日に“仮殿”へとお遷りいただきました大神様に、このほど銅板屋根葺き替え修復及び耐震補強工事が竣功致しました本殿へとお戻りをいただきます『本殿遷座祭』を、例祭前夜の4月22日(火)夜7時よりご奉仕申し上げ、翌日午前10時には、畏くも天皇陛下よりのお供え物「御幣帛」を奉る当神社では昭和50年(1975)以来、50年ぶりの祭儀となります『奉幣祭』を斎行致します。このような節目に立ち会えますことを、神職と致しましても、この上なく光栄なことと存じております。
つきましては、以下の点につきまして、ご確認をいただき、ご協力を賜りますよう何卒宜しくお願い致します。
– – – – – – – – – – –
*『本殿遷座祭』『奉幣祭』は、臨時の大祭式で行う重要な祭儀です。ご崇敬参拝者の皆様とともに、本佳節を奉祝致したく存じます。
*令和7年4月21日(月)13時00分 ~ 23日(水)13時00分まで、ご祈願(お祓い)は、本殿隣『祈願殿』でご奉仕申し上げます。受付時間は、通常通り、9時00分 ~ 16時30分です。
*誠に恐れ入りますが、奉幣祭当日、4月23日(水)の「御朱印」は、書き置きのみ での授与となります。
*「御社殿銅板屋根葺き替え修復工事」の竣功を祝し、4月26日(土)より 特別御朱印 を授与致します。[※ 詳細は後日]
*このたびの遷座祭を奉祝し、4月26日(土)午後1時より、射水神社参集殿で、“ 特別講話 ”を開催致します。完成間近の神様の乗り物「御鳳輦(ごほうれん)」を最も近くで見ることの出来る最後のチャンスです。ぜひ、ご参加ください。
*その他、最新の追加事項がございますれば、都度お知らせ致します。

修復前の「御本殿」(奥)手前は修復完了の「中門」