節分祭 ー 鬼の宝物 ー
今年の節分祭は、福男3名、福女6名の方々に「福豆打ち」をご奉仕いただき、とても賑やかに行われました。
お祭りでは、矢をつがえずに弦の音を鳴らすことで悪鬼・邪気を祓う「鳴弦の儀」と、〝 鬼遣(や)ろう! 〟の勇ましい掛け声で鬼を追いやる「鬼追いの儀」で、一年の健康・開運・厄除けをお祈りしました。
鬼追いの儀で、追われて慌てた鬼が〝 宝物 〟の『打ち出の小槌(こづち)』を落としていき、さっそく「大きくな~れ、大きくな~れ」と小槌を振る姿も見られました。
『打ち出の小槌(うちでのこづち)』 … おとぎ話『一寸法師』にも出てくるように〝 願いごと 〟を唱えながら振ると、願いどおりになり〝 福を招く 〟とされる鬼の「宝物」。