高岡開町410年記念〝 前田利長公 高岡入城 〟9/13~16限定「御朱印」
慶長14年(1609)、加賀前田家二代・初代加賀藩主の前田利長公は「高岡城」を築城し、城下町「高岡」を開かれました。
高岡城は、当時加賀藩に身を寄せていた元キリシタン大名で築城の名手・高山右近が縄張り(設計)を行ったといわれ、平城ですが二重の堀がめぐらされた難攻不落の壮大な名城です。[平成27年 国指定史跡]
利長公が亡くなった翌年、元和元年(1615)には「一国一城の令」により高岡城は廃城となりますが、各地から商人や職人を呼び集めて城下町・高岡の発展に尽くした〝利長公の遺志〟を継いだ三代当主・利常公は、手厚い保護のもとに高岡を商工の町へと転換し発展させ、〝私たちのふるさと・高岡〟は、今年で「開町410年」を迎えました。
このたび、高岡の祖・前田利長公はじめ前田家のご遺徳を称え、後世へとつないでいくため、利長公が高岡城へ入城された9月13日より「秋季大祭」が行われる同16日まで4日間限定の「御朱印」を用意いたしました。
御朱印には、町名「高岡」の由来となった『詩経』の一節「鳳凰鳴矣于彼高岡(ほうおうなけり かのたかきおかに)」にちなんで、中央に〝鳳凰〟が飛来し、前田家の家紋『加賀梅鉢』と「高岡開町四百十年」の文字を添えました。
この佳節に、前田家御崇敬・加賀藩祈祷所の射水神社に参拝され、利長公に思いを馳せてみませんか。
高岡開町410年記念「御朱印」
初穂料 500円
(期間:令和元年9月13日 ~ 16日)
※ 記念御朱印は「和紙」の書き置きのみとなります。『御朱印』や「奉拝」などは参拝時に直接押印・墨書します。