6月

上旬

越中 泣き笑い 赤ちゃん相撲-人生の初土俵-

相撲と神事は極めて密接な由緒があり、越中の国、富山県の総鎮守・総氏神と親しく崇められる当神社で成長祈願を執り行い、神殿の特設相撲場で奉納「越中泣き笑い相撲」が開催されます。
〝丈夫で健康な子に育ってもらいたい〟という親心はいつの時代も変わらない素直な願いです。

『泣き相撲』は、赤ちゃんの健やかな成育を祈願する日本の伝統行事として、300年以上の歴史がある神事です。
全国の神社でも「泣き相撲」として開催されていますが、特に射水神社では『泣き笑い相撲』として、特に印象深い笑顔の赤ちゃんにも勝敗の基準を設けています。
〝化粧まわし〟を締めた赤ちゃんが「人生の初土俵」へあがる姿はとても可愛らしくも逞しくもあり、赤ちゃんの泣き声や笑顔で行司が勝負を決します。
赤ちゃんが抱えられながら泣き合う姿、周りの大人たちの一所懸命に応援する姿が観衆の笑顔を誘います。

ルール

本来、勝敗は関係なく、元気な姿を神様に見てもらうことに意義があります。
基本的には、「元気よく泣いた方や、満面の笑顔があふれた方が勝ち」となります。

越中 泣き笑い 赤ちゃん相撲

越中 泣き笑い 赤ちゃん相撲